新大久保駅1分、ヘリンボーン床と120インチスクリーンのモダン空間 ── 61件のレビューで見えた実力

「週末に友達と集まりたいけど、居酒屋だと騒げないし、カラオケは狭い」。そんなとき、駅から近くて設備も整ったレンタルスペースがあればと思ったことはないだろうか。新大久保駅から徒歩1分の場所に、写真映えするモダンなパーティースペースがあると聞いて、写真とレビューからその実力をチェックしてみた。

改札から60秒の好立地

JR山手線・新大久保駅を出て、大久保通りを渡ったらすぐ。百人町2丁目のマンション5階にAivicスペース新大久保はある。JR大久保駅からも徒歩4分、西武新宿駅からも徒歩6分と3路線が使える。新大久保の街を知っている人なら、韓国食材の買い出しからそのまま直行できる距離感だ。

プロジェクターに東京駅の夜景が映し出された室内。間接照明のみの落ち着いた空間で、ソファとダイニングテーブルがスクリーンを囲むように配置されている。

ただし、エレベーターはない。5階まで階段を上る必要がある。買い出し袋を抱えての階段は正直しんどいので、荷物は分担するか最小限にしておくのが賢い。

扉を開けると、グレートーンの世界

コンクリート調のアクセントウォールに沿ってグレーのL字ソファが置かれたラウンジエリア。テーブルの上にはインテリア洋書が積まれ、大きな観葉植物が空間にアクセントを加えている。

30平米。数字だけ聞くと「狭いかな」と身構えるかもしれない。ところが扉を開けた瞬間、その印象は変わる。白い天井にコンクリート調のアクセントウォール。ヘリンボーン張りのフローリングにブラックのトラックライト。色味をグレーとベージュに絞ったインテリアが、実際の面積以上の広がりを感じさせる。

レビューで「とても使いやすく居心地の良い場所でした」という声があったが、この空間を見れば納得だ。壁に飾られた抽象画のアートプリント、ソファに無造作に掛けられたリネンのスロー、テーブルの上のインテリア洋書。「レンタルスペース」という言葉から想像するような生活感はない。

120インチの「映画館」が目の前に

8名分のテーブルセッティングが整ったダイニングエリア。窓から自然光が差し込み、テーブル中央にはパンパスグラスの飾り。奥にはキッチンスペースが見える。

この空間の主役は、壁一面を覆う120インチの大型スクリーンだ。プロジェクターの映像をソファに座って見れば、ちょっとしたシアタールーム。推しのライブ映像を仲間と観るもよし、スポーツ観戦で盛り上がるもよし。HDMIケーブルとBlu-rayプレイヤーも備えているから、持ち込む機材は最小限で済む。

テーブルにキャンドルとパンパスグラスを飾ったパーティーセッティング。スクリーンを背景に、ソファとダイニングが一体になった空間全体が見渡せる。

ダイニングテーブルは8名が着席できるサイズ。窓際から自然光も入るので、昼の撮影やSNS用の写真にも映える。テーブルセッティング用の食器24枚、グラス、カトラリーまでそろっているから、ケータリングを頼めばそのまま食事会が始められる。

BRUNOのたこ焼き器という「切り札」

ピンクベージュのBRUNOコンパクトホットプレート。たこ焼きプレートと平面プレートが並び、専用ピックとオイルボトルも付属している。

設備リストを眺めていて目が留まったのが、BRUNOのコンパクトホットプレートだ。たこ焼きプレートと平面プレートの2枚付き。色もピンクベージュで、このインテリアに見事に馴染んでいる。たこ焼きピックやオイルボトルまで付属しているのが気が利いている。IHクッキングヒーターに鍋やフライパンまであるから、新大久保の韓国スーパーで食材を買ってきて、その場で調理するという楽しみ方もできる。

マットな質感のベージュの食器が3種類。大皿、中皿、ボウルがきれいに重ねられている。

食器のセンスもいい。マットなベージュで統一されたプレートとボウルは、料理を盛り付けたらそのまま写真に撮りたくなるクオリティ。紙皿ではなくちゃんとした陶器の食器が24枚分。このあたりに、スペースオーナーのこだわりが見える。

ゲームも推し活も、遊びの選択肢が広い

人生ゲーム、UNO、ブロックス、黒ひげ危機一発MAX5など8種類のボードゲームとカードゲームがテーブルに並べられている。

人生ゲーム、UNO、ブロックス、黒ひげ危機一発。ボードゲームが8種類。さらにゲーム機も常備されている。映画を観て、たこ焼きを焼いて、ボードゲームで盛り上がる。一つの空間でこれだけ遊びの選択肢があると、3時間では足りなくなるかもしれない。

リングライトと三脚もあるから、SNS撮影や推し活の自撮りにも対応できる。LEDライトも使えるので、スクリーンに推しの映像を映しながらの「ヲタ活パーティー」も実現可能だ。

新大久保の街ごと楽しむ

ソファのクッションとアクセントウォールのアップ。アートプリントと観葉植物がモダンな空気感を演出している。

新大久保といえば韓国グルメの激戦区。スペースに向かう前に大久保通り沿いで韓国チキンやキンパを買い出しして持ち込めば、コスパは最強だ。飲食物の持ち込みは自由なので、好きなものを好きなだけテーブルに並べられる。

帰りに韓国コスメショップやカフェに寄り道する楽しみもある。最近オープンした韓国カフェも多く、スペースでのパーティーと街歩きをセットにすれば、丸一日の新大久保プランが組める。

知っておきたいこと

ソファエリアの全景。コンクリート調の壁面、L字ソファ、グレーのベルベットスツール3脚、リングライトの三脚が奥に見える。入口付近にはボードゲーム棚。
  • 5階までエレベーターなし。 レビューでも複数指摘されているポイント。荷物が多い場合は覚悟が必要だ。
  • 清掃は利用者の責任。 退出前に原状復帰が求められる。ゴミは基本持ち帰りで、処理を頼む場合は5,500円のオプションになる。
  • 最低利用時間は3時間。 サクッと1時間だけ、という使い方はできない。ただし3時間あれば食事とゲームの両方を十分楽しめる。

まとめ

間取り図。514cm×461cmの長方形の空間に、ソファエリアとダイニングエリアが効率よく配置されている。入口脇にトイレ、流し台、冷蔵庫。スクリーンは窓のある壁面に設置。

新大久保駅から徒歩1分。30平米の中に、120インチスクリーン、BRUNOのホットプレート、ボードゲーム8種、センスのいい食器とインテリアが詰まっている。1時間1,540円からという価格帯で、6人で3時間使えば1人あたり約2,300円。居酒屋の飲み放題より安く、自由度は比べものにならない。

61件のレビューで平均4.5点。エレベーターなしの5階という弱点を差し引いても、この設備とアクセスは十分に魅力的だ。次の女子会やたこパの会場候補として、チェックしておく価値はある。

スペース情報

項目詳細
スペース名Aivicスペース新大久保
最寄駅JR新大久保駅 徒歩1分 / JR大久保駅 徒歩4分 / 西武新宿駅 徒歩6分
収容人数最大20名(18名着席可)
広さ30平米
料金1,540円〜3,850円/時間
設備120インチスクリーン, プロジェクター, Wi-Fi, BRUNOホットプレート, IHクッキングヒーター, 食器24枚, ボードゲーム8種, リングライト, 三脚, Blu-rayプレイヤー
特徴駅徒歩1分, ヘリンボーン床, モダンインテリア, キッチン完備, 飲食持込可

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