インスタベースにレンタルスペースを掲載するときに、スペースのキャッチコピーを入力する項目があります。
今回はインスタベース内の検索から予約につながる「キャッチコピー」を例を交えながら紹介していきます。
ユーザーがインスタベースからレンタルスペースを検索したとき、レンタルスペースは下記のように一覧ページに出ます。予約をしてもらうには、ここで自分のスペースをクリックしてもらう必要があります。
ひとつひとつのスペースを見ていくと、上から順に写真・値段・キャッチコピーがあります。この3つを魅力的にできれば、スペースのページを開いてもらうことができ、予約に繋がる可能性が高まります。
利用者の立場に立ったキーワードを使う
ユーザーはそれぞれ利用する目的をもってスペースを探していることが多いです。そのため、利用イメージが湧きやすい表現にすることがポイントとなります。
また、利用用途で探している利用者に、「自分が使うのにピッタリかもしれない!」と思わせるような言葉選びがおすすめです。
言葉の例
- 会議室 :ミーティング、勉強会、少人数セミナー
- パーティー会場 :女子会、ママ会、ホームパーティー、懇親会
- レンタルスタジオ:ヨガ、ダンス練習、レッスン開催
- サロンスペース :セラピー、施術、カウンセリング
- 音楽スタジオ :レッスン、楽器練習、コンサート
- 撮影スタジオ :コスプレ、スチール撮影、ムービー撮影
上記のように、各会場タイプに対応した用途を記載することで利用イメージが湧きやすくなります。
アピールポイントを絞る
キャッチコピーは短い内容で魅力をアピールできる項目のため、スペースの1番の強みや特徴を含めると良いです。
アピールポイントの例
- 綺麗であることをアピールする場合 :清潔感のある、新築
- 防音をアピールする場合 :防音個室、防音環境
- 利用料金をアピールする場合:格安、リーズナブル、1時間〇〇円
- 提供備品をアピールする場合:備品無料、備品充実、備品の名前
など、より具体的であるほどイメージしやすく、ユーザーにとって場所を借りる際の参考になります。
文は簡潔にする
ここまででキャッチコピーを詳しく書くことをおすすめしてきましたが、文字数が60字以上など、長文となってしまっている場合には、注意が必要です。
検索結果のページには30文字までしかキャッチコピーの内容が表示されないので、文頭にアピールポイントを記載することをおすすめします。
上記のポイントをもとに、いくつかキャッチコピーを紹介します。
キャッチコピーの一例
- Wi-Fi、プロジェクター無料!セミナーや研修で使えるセミナー会場
- レッスンで大好評!大きな鏡のある広々ヨガ・ダンススペース
- キッチン設備が充実!女子会・ママ会におすすめなレンタルキッチン
- 完全個室!カウンセリングに最適なプライベート空間
- 24時間利用可能!ミーティングやボードゲームで使える多目的スペース
キャッチコピーはいつでも簡単に変更できるので、参考にしてみてください。