【#Where It Starts】遊びも仕事も暮らしも、体験から学ぶ「現代寺子屋」とは?

Rebaseでは「Get Together 和をひろげる」をミッションに掲げ、たくさんのことのはじまりに満ち溢れた世界を目指しています。

「#Where It Starts」は場所を通じて、和をひろげてきたゲストのストーリーを紐解く企画です。

第11回目となる今回は、「特定非営利活動法人 現代寺子屋」の代表理事の三木陽子さんと理事の大石幹子さんのお二人にインタビューさせていただきました。

現代寺子屋は静岡を拠点に、実際に自然と触れ合いながら大人が学び直しとコミュニケーションを行えるイベントを主催しています。

子どもから大人まで楽しめる参加型イベントを主催する現在に至った経緯や思い、コミュニティイベントサービスTOIROを使って感じたメリットについて、お伺いしました。

画像
(左)三木陽子さん、(右)大石幹子さん

学校では教えてくれない大切なことがある

─現代寺子屋の活動は、どんなきっかけで始めましたか?

(三木さん)私は元看護師で、学校でも看護学校でも教えてくれない「食べ物」に関する知識を共有できる場がほしいと考えていました。大人の学び直しのようなイメージで。

コミュニケーションの機会にもできたらいいな、と考えて、勉強会という形にしたんです。
徐々に田植えや塩作りなど参加型のイベントをやりたいな、と。

画像
海水から塩を手作りするイベントを開催

(大石さん)私は現代寺子屋ができる前に三木さんが主催した勉強会で知り合い、現在は現代寺子屋の理事を務めています。

─どのようなイベントを開催されていますか?

(三木さん)現代寺子屋では、オンライン寺子屋、田植え体験、梅仕事、映画の自主上映などのイベントを開いています。

オンライン寺子屋は勉強会のようなイメージで、2ヶ月に一度開催し、他にも稲を植えたり、古民家で昔ながらのかき氷を作って食べたりと、季節ごとのイベントもあります。

(大石さん)お子さんと一緒に参加してくださる方も多いので、いつもわいわいと楽しい雰囲気なんですよ。

画像
みんなで梅仕事!

──参加者にはどんな人が多いですか?

(三木さん)自立している方ですね。人のせいにせず自分で考えて、自分の意見を持っている方に来ていただけたら嬉しいです。
そのような人は、それぞれの持つ考えや意見の違いに縛られず、イベント自体を純粋に楽しむことができるのではないかと思うんです。

イベント主催でぶつかる壁、メール対応と申し込み管理

─イベントの運営において困ったことはありましたか?

(大石さん)TOIROを使い始めるまで、イベントの数日前に参加者へのリマインドメールを送る作業が大変でした。

個人に合わせた内容にしようとすると、どうしても手作業で一通ずつ送るしかなくて…。

(三木さん)有料のサービスを使えば解決できる方法もあるのかもしれませんが、非営利団体の私たちとしては費用をかけられないので、結局手作業でやるしかありませんでした。

さらに、畑仕事のように天候に左右されるイベントでは、急な予定変更を参加者にすぐに伝えなければならない場合もあります。メールだと不確実なのでチャットアプリで一人ひとりに変更を連絡していて。本当に手間がかかっていたと思います。

画像
晴天のもと、田植えの様子

TOIROでイベント運営がもっと身近に!

─TOIROで特に便利な機能はありますか?

(お二人)参加者と連絡ができる「TOIROG(トイログ)」の機能です。

以前はイベントごとにチャットグループを作っていましたが、今はTOIROのチャット機能を使えば参加者同士も自然にコミュニケーションがとれるようになっています。

また、TOIROにはリストぺージ(イベント一覧)があるので、現代寺子屋のメンバーだけでなく、これまで関わりのなかった方々が参加してくれるようになったのも大きな変化でした。

(大石さん)チャットを見ると、私たちのメッセージが皆さんに届いていることがわかって嬉しいです。

─TOIROの導入に際して、困った点はありましたか?

(大石さん)TOIROは電話番号だけで簡単に登録ができ、参加者にとっても主催者にとっても助かりました。

(三木さん)無料で使えるので、TOIROを導入するハードルはほとんどなかったと思います。

TOIROで広がる可能性と、現代寺子屋がこれからチャレンジしたいこと「より広い地域に活動を届けたい」

─今後、TOIROを使ったイベント運営でチャレンジしたいことはありますか?

(三木さん)「季節の手仕事」イベントはこれまで小規模でしか実施できていませんが、今後は10人、20人と規模を拡大し、スペースを借りてお味噌作りなどをもっと多くの方々と楽しみたいです。

そして、映画の自主上映もまた行いたいです。
会議室ではできないことも、インスタベースでシアタースペースなど用途に合わせて借りて実施できたらと思います。

(大石さん)より多くの地域に、より多くの人に、活動の輪を広げたいです。

画像
映画の自主上映を実施

─TOIROを使おうか迷っているイベント主催者の方へ、メッセージをお願いします。

(三木さん)無料のサービスなので、まずは試してみてほしいと思います。
参加者の募集や管理、連絡、スペースの確保など、一括してできますよ。

おわりに

お二人のお話を伺って、現代寺子屋での体験が「学び」や「交流」の枠を超えて、人の心に小さな火を灯していることを強く感じました。
田植えや味噌づくり、塩づくり──そうした何気ない時間の中で、大人も子どもも笑顔になり、自分らしくいられる居場所を見つけているのだと思います。

TOIROという場を通じて、現代寺子屋さんの“ことのはじまり”は、これからも地域の人々に広がっていくはずです。ひとつの体験が誰かの人生を少し豊かにし、その連なりが未来を形づくっていく。そんな温かな物語を、これからも一緒に見守っていきたいと思います。

「現代寺子屋」TOIROプロフィールページはこちら

※本記事は、2025年10月3日にinstabase公式noteにて公開した記事を再編集したものです。

インスタベースメディアをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む