「このスペース、何に使えるんだろう?」——利用者は掲載ページを見ながら、そう想像しています。用途を1つに決めつけず余白を残すことは、instabase が大切にしている考え方であり、実は予約にも効きます。ただし、余白は情報をあいまいにすることではありません。合う用途はしっかりカバーし、使い方は提案しつつ、1つには縛らない。合言葉は「広げるより、当てにいく」。その見せ方をまとめます。
目次
用途を絞るほど、見つけてもらう入口は狭くなる
instabase の検索は、利用者が選んだ用途に合うスペースを表示します。だから「会議室専用」と決め打ちするより、「会議・研修・撮影・ワークショップにも」と実態に合う範囲で間口を広げるほど、検索で出合えるチャンスが増えます。
実際、用途が未設定・絞りすぎのスペースはそもそも見つけてもらいにくく、実態に合う用途を足すとアクセスも予約も伸びます。売上上位には、複数の用途を掲げるスペースが多く並んでいます。まずは合う用途を広くカバーすることが第一歩です。
間口を広げる決め手は「会場タイプ(メイン1つ+サブ最大4つ)」
具体策が「会場タイプ」の設定です。いちばん売りにしたい用途を「メイン」に1つ、実際に使える用途を「サブ」に最大4つまで登録できます。サブは利用者の検索条件に直結していて、設定するほど多くの検索結果に表示されます。社内でも、サブの設定が露出と予約の向上につながることを確認しています。
さらにサブごとに紹介文(キャッチコピー)とメイン画像を出し分けできるので、「パーティールーム」と「貸し会議室」で見せ方を変える、といった訴求もできます。メインとサブでは効き方に差があるので、いちばんの売りは必ずメインに置きましょう。
ただし、“盛りすぎ”は逆効果
ここが肝心です。間口を広げたいあまり、実態に合わない会場タイプや用途を盛ると、かえって予約を減らします。検索は「そのタイプらしさ」を見ているため、無理なタイプで登録しても上位には出ず、埋もれるだけ。しかも、ミスマッチな利用者が来てもページで離脱し、評価や検索順位の悪化につながります。想定していない用途で予約が入り、キャンセルやトラブルの原因になることも。掲載審査でも、実態と合わないタイプは見直しをお願いしています。
だからこその合言葉が「広げるより、当てにいく」。実際に応えられる用途だけを正直に登録するのが、いちばんの近道です。
使い方は「提案」する、でも「指定」はしない
用途を正直にカバーしたら、紹介文に具体的なシーンを添えてみてください。「打ち合わせにも、撮影にも、ワークショップにも」——数例のヒントを提案するイメージです。利用シーンの例があると予約意欲が高まり、「こんな使い方もできる」の一言が、リピートや口コミにもつながります。
ポイントは、「〜専用」「〜のみ」と細かく縛らないこと。写真やレイアウトも、物を詰め込みすぎず、利用者が自分ならこう使うと想像できる余白を残すのが肝要です。用途タグや文章をやみくもに増やすほど予約が増えるわけではありません。大切なのは、合う用途を正しくカバーする質と、押し付けない姿勢です。
用途と会場タイプを、いま見直してみましょう
気になったら、掲載者ダッシュボードから、用途・会場タイプ・紹介文を数分で見直せます。
- 実態に合う用途を幅広く登録できているか(未設定・絞りすぎになっていないか)
- 会場タイプは「メイン1つ+サブ最大4つ」を、実際に使えるものだけで設定しているか
- サブごとにキャッチコピー・メイン画像を出し分けているか
- 紹介文に具体的な利用シーンを2〜3例そえているか(例:打ち合わせ/撮影/ママ会)
- 「〜専用」「〜のみ」で縛りすぎていないか/実態に無理なタイプを“盛って”いないか
- 写真・レイアウトに、使い方を想像できる余白があるか(物を詰め込みすぎていないか)
今日からできることを、こつこつと
さっそく用途や会場タイプの設定を見てみましょう。

