定員はつい「多いほど予約のチャンスが広がる」と思いがちです。しかし、定員を大きく盛るほど、予約はむしろ減っていく。スペースの定員は「詰め込める数」ではなく「快適に使える数」に合わせることが、中長期で選ばれ続けるいちばんの近道です。ここではその理由と、いますぐできる見直し方をまとめました。
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盛るほど、ちょうどいい少人数の予約から外れていく
見落とされがちなのですが、instabase の人数での絞り込みは「最大収容人数」を基準にしています。つまり定員を実態より大きく設定すると、本来ちょうどよく使えるはずの少人数の検索結果から、逆に外れてしまうのです。
たとえば「10名まで」と正直に出していれば届いていた4〜6名の予約が、「20名まで」と盛った瞬間に届かなくなる。大きく見せるほど、いちばん相性のいい”ちょうどいい需要”を取りこぼす——ここが、定員を盛ることの一番大きな落とし穴です。
「思ったより狭い」は、低評価にも検索順位にも響く
狭いのに大人数OKに見せると、当日「思ったより窮屈だった」という不満が生まれ、低評価につながります。社内の調査でも、快適に使える人数を超えると騒音・破損・汚損などのトラブルが起きやすく、低評価レビューに結びついていました。そして低評価がつくと、検索でも見つけてもらいにくくなります。
逆に言えば、レビューは検索結果に良い影響を与えます。正直な定員で満足度を守ることが、めぐりめぐって、いちばん予約を増やしてくれます。
適正定員の目安と、いますぐの見直し
目安はシンプルです。まずは今の設定を、次の基準で見てみてください。
- 目安は「1人あたり3㎡」。例:30㎡なら約10名まで
- 着席可能人数 ≦ 定員 になっているか(椅子の数+αで盛っていないか)
- 用途(会議/パーティ/撮影)ごとに、快適に使える人数で書けているか
- 広さが伝わる工夫があるか(平米数の明記/比較対象が写った写真/レイアウト例)
なお、平米に対して定員が多すぎるスペースは、審査時にも「1人あたり3㎡」を目安に見直しをお願いしています。広さの感じ方は人によって違うので、平米数や比較対象など、定量・視覚の情報を添えておくと、利用者も安心して選べます。
今の定員を、そのまま見直してみましょう
「入れる数」から「気持ちよく使える数」へ。定員を実態に合わせるだけで、当日の不満が減り、ちょうどよく使える少人数の検索にもきちんと表示されるようになります。
気になったら、掲載者ダッシュボードから数分で見直せます。
今日からできることを、こつこつと
ちょうどいい定員の設定になっているか、いますぐ見直してみましょう。

